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盲ろう者のためのモールスに

目と耳の両方に障害のある盲ろう者のコミュニケーション方法に、モールス符号を活かせるのではないか?

そう考えて、一つのツールに、市販の微弱モールス送信機を試します。十円玉ほどの大きさの白い箱は、タクトスイッチのようなボタンと、送信機が組み込まれています。ボタンを押している間、143.98MHz、FMで400Hzのトーンを発し、10メートルほど飛びます。

受信機は、ここではC101を使います。聴覚だけでなく触覚でも把握できるために、握れる構造のスピーカも購入しました。

扱う400Hzの音は、触覚呈示に効果ありそうです。有意かどうかを試し、進捗を得られ次第に改めてご報告したいと思います。